神奈川大学附属中学校の卒業生に学校のリアルをインタビュー

自由すぎる授業選択。生徒主導の文化祭・体育祭。自分で考える力を重視する方針で、旅行すら問題解決力を鍛える場になる

インタビュー日:2023年12月30日

卒業生経歴

神奈川大学附属中学校 → 神奈川大学附属高等学校 → 明治大学法学部1年(インタビュー時)
母校愛あふれるこちらの卒業生は、神奈川大学附属中学の説明会で保護者向けの説明をしたことがあるほど、母校について詳しく、そして神奈川大学附属中高の優しい雰囲気を体現している優しい学生でした。神奈川大学附属中高の、生徒の自主性に任せる方針、そしてそれを象徴している超絶自由な授業選択制度に驚きました。是非、最後まで読んでみてください。
自主自律。男女平等に機会を与える。それを体現している文化祭や体育祭は大盛り上がり
ーー神奈川大学附属中高の教育理念として、「個」を大切にし、自主独立の精神を尊重するという話を、公式HPで拝見しました。この理念はどのようなところに反映されていると思いますか。 自主独立の精神は至るところで感じることができますが、わかりやすい例で言うと、文化祭や体育祭の企画・運営に先生があまり関わらないことです。 文化祭は文化祭実行委員が中心となって企画・運営するのですが、彼らがモチベーションにあふれているおかげで、いつも盛況です。 僕が高校2年生の時の文化祭は、コロナで残念ながら多くの来場者を招くことはできませんでした。しかし、文化祭実行委員が試行錯誤して、プロジェクションマッピング(光を立体物に当てて様々な映像を見せるアート)をしようと決めて、実際に作りあげていました。とても綺麗でしたよ。他にも、文化祭の宣伝動画の大会があって、そこに参加して優勝していました。 コロナが始まる前の文化祭も、生徒が作り上げて盛り上げていました。10月の文化祭のために4月から企画を練りに練りました。また、音楽部が全国大会で金賞を獲るようなハイレベルな部活なのですが、その音楽部が体育館でクオリティの高い演奏を披露しました。他には、後夜祭(文化祭の締めくくりとして行われるイベント)では、文化部も運動部も含めて色々な部活のメンバーがダンスしたり。 それに保護者が協力的なのも、神大附属中高の文化祭の特徴だと思います。保護者から見て、先生方の教育がとても丁寧というイメージがあるらしく、そのおかげか積極的に協力してくれます。来場者の子供向けに、お土産のミサンガを大量に作ってくれる保護者の方もいました。 ーー文化祭は生徒・保護者が一丸となって作り上げているんですね。体育祭はどのようなものですか。 体育祭についても、生徒主導で企画運営されます。体育祭実行委員に就いた生徒達が、どのような競技を盛り込むか決めていきます。男子の騎馬戦と女子の綱引きは毎年あるのですが、高校2年生が全員参加して、かなり盛り上がります。男子の僕としては、女子がどろんこになりながら、叫びながら、懸命に綱を引く姿に圧倒されました。 特徴的なのが、毎年1種目だけ、男女一緒に戦う競技が盛り込まれていることです。種目は野球だったりキックベースだったりするのですが、女子に有利なオリジナルルールが決められています。そのルールがあるので、女子の戦力も一層重要になり、ちゃんと女子のメンバーも活躍できるように戦略を考えないといけないところが面白いところです。 ーーなるほど、男女一緒に戦う競技というのは、神大附属中高の「男女共修の立場」という教育目標の体現なのかもしれませんね。他に男女共修の理念を感じる場面はありましたか。 そうですね、女子は家庭科、男子は図工、みたいな先入観が先生方になく、普段から男女平等に教育の機会を与えられていると感じます。
中学では細かく勉強の進捗を管理。しかし学年が上がるにつれて自由度激増。だから個別最適な受験勉強ができる
ーーそれでは勉強についてお聞きします。学校ホームページによると、中学では毎週確認テスト(Weekend Test = WET)があるようですが、具体的にどのようなものでしたか。 英語と数学のテストが毎週の終わりにあります。その週の学習内容を理解できているかを確認するテストです。20点満点で、10点以下は補習対象となります。 補習対象者は土曜の午後に補習を受けなければなりません。中学ではほぼ全員部活に入っているので、補習になると、土曜の午後は部活に行けず、補習を受けることになります。 僕自身は補習対象となったことはないのですが、友達がほぼ全テストの補習対象となる子でした。その子の話によると、補習授業の内容は、まず確認テストの内容について通常の授業のような解説があり、最後に再度テストを受けて終了とのことです。時間は1時間でした。授業最後のテストの結果が悪くても、それ以上の拘束はないようでした。 他に、漢字テストが水曜日にありました。これは点数が5割以下の人は追試になります。追試になると、次の週の昼休みに再テストを受けることになります。 ーー細かく進捗を管理しながら、理解が浅い子に対してはフォローしてくれる体制のようですね。 はい、他にも小テストがあって、計算コンテストと英単語コンテストというものです。その名の通り、計算テストと英単語テストなのですが、月に1回あります。70点以下は追試になり、これらのテストは基準点以上を取らないと、何度も追試を受けることになります。ただ、何度も繰り返していると基準点を少しずつ下げてくれるので、いつかは必ず合格できます。 ーー徹底的にやらせるという意志が伝わってきて良いと思います。そのような進捗管理はずっと続くのですか。 いえ、高校になると英単語コンテスト以外はなくなったと思います。このあたりも、生徒の成長度合いに合わせて、自主性を重んじているところなのかなと思います。さらに、英単語コンテストも頻度が落ちて3ヶ月程度に1回になり、追試はなくなりました。 ーー高2から選択授業が増えて、高3では体育以外が選択授業になるという話を学校ホームページで拝見しました。選択授業の制度について詳しく教えてください。 一口に選択授業と言っても、大きく2種類あって、決められた講座のうちどれかを必ず受講する時間と、何も受講しない選択もできる時間がありました。前者は、例えば英語の時間なのですが、ハイレベル英語か、スタンダード英語かを選べるというようなものです。 後者の、何も受講しない選択ができる時間も多いので、私立大学の文系志望の友達などは、受験に必要な科目も限られていますし、塾を活用していると不要な学校の授業が多くなり、平日でありながら4限で帰宅することもありました。 ーー驚くほどの自由度がありますね!大学の授業選択みたいです。だからこそ個別最適な受験勉強に取り組めますね。ご自身はどのような受験勉強をしていましたか。 僕は学校の授業をメインに組み立てていました。学校の授業は時間が許す限り沢山受けていたので、時間割はギッチリ詰まっていました。 また、僕が高校1年生の時にTA(Teaching Assistant)という制度が導入され、上位国公立や、早稲田慶應などの上位私立に合格した卒業生が、進路指導室に常駐してくれるようになりました。勉強の内容でわからないことがあれば教えてくれるのはもちろんのこと、受験勉強の仕方から教えてくれることもありました。塾のチューターのような存在です。 僕自身は、自分の第一志望校が一橋大学だったので、一橋大学に在学中の卒業生に、受験勉強の指針を聞きました。どのくらいの時期から高校3年の内容に取り組むべきかとか、いつぐらいの時期にどれくらいの時間勉強すべきかなど、長期計画の立て方について聞きました。その方は受験勉強を終えたばかりの大学1年生だったので、大学受験の話に臨場感を感じられて、とても参考になりました。 推薦で大学に合格した卒業生もいらっしゃって、推薦を取るための定期考査対策をその方々に聞く友達もいました。あとは、英作文の添削をしてもらう人も多かったです。もちろん、先生も添削してくれるのですが、TAの大学生のほうが聞きたいときにすぐ聞けるので、頼んでいる人は多くいました。 ーー塾には通っていましたか。 高校1年生の終わりの1月頃から東進ハイスクールに通っていました。中3で少し英語に苦手意識を持ち始めたので、英語を鍛えるために通いだしました。僕にとっては東進ハイスクールの授業がとても合っていて、おかげで英語が苦手科目から一番得意な科目になりました。映像授業ですが、映像授業の講師の指示に従って、毎日2時間英語に取り組んだら、とても伸びましたね。 ーー苦手から得意になるとは凄い効果ですね!他の人も通塾していましたか。 そうですね、高校1年生あたりから通い出す人がポツポツ出てきますね。でも、中学で塾に通っている人はほぼいなかったと思います。 ーー他には長期休暇に講習があるみたいですね。講習は充実していましたか。 はい、中学のうちは数学と英語のみですが、高校になると、国語・理科・社会も含まれ、さらに内容も共通テスト対策・国立対策・早慶対策などで分かれるので、充実したものになっていたと思います。 講習は希望制ですので、自分に必要なものをうまく選んで利用すると良いと思います。 ーー自分が希望すれば、学校でかなり手厚く勉強をサポートしてくれるようになっていますね。
レゴマスターが推進する実践的なIT教育。そのおかげでITに興味を持つが、目指す進路は検察官
ーーそれでは少し受験勉強から離れ、それ以外の勉強面についてお聞きします。神大附属中高はIT教育に力を入れているそうですが、具体的にはどんな取り組みがありましたか。 僕の学年は、レゴマスターの資格を持っている先生が学年主任でした。ものづくりが好きな人のようで、その先生がパソコンの導入を推し進めて、各生徒に1台ノートパソコンが配布されました。パソコンの中には、レゴのプログラミングソフトがインストールされていました。 IT関連の授業として、ホームページ制作やレゴのロボットプログラミングがありましたし、毎年有志が宇宙エレベーターロボットを作り、記録更新に挑んだりしています。(編集注:宇宙エレベーターロボットとは、上空数十メートルの目標の高さに向かって、棒伝いに昇らせるためのロボット) ーープログラミングの授業はどのようなものでしたか。 1人1台レゴのロボットを与えられて、ロボットが障害物を避けながら進むようにプログラミングしましたし、ホームページ制作でもプログラミングを使いました。担当の先生がプログラミング言語について学べるオンライン講座を紹介してくれたので、自主的に取り組んだりもしました。プログラミングはそれまで全く触れたことのない知識だったので、とても楽しく感じました。 ーーしかしご自身は法学部、文系ですよね。プログラミングの授業が楽しかったから理系に進もう!とはなりませんでしたか。 正直、迷いましたね。IT関連の授業の影響で、プログラミング・AIの分野を希望する友達も確かにいました。それに、僕は数学も理科も得意で、国語や世界史は苦手だったので、能力的には理系なんです。 ただ、自分は中学3年生の時から、進学先は法学部にすると決めていました。中3の夏休みに模擬法廷を体験するイベントがあって、学校での参加ではなく、僕が個人的に参加したものですが、そこで事件について話し合うのが楽しいと感じたんです。僕は得意不得意ではなく、自分の興味を優先して進路を決めました。 ーーでは、弁護士になりたいと思ったのですか。 いえ、色々調べていくうちに、自分に向いているのは検察官だと感じて、今は検察官を志望しています。 ーー興味を優先して進路を決めるのも大いにアリですね。
修学旅行?いえ、校外学習です。旅行も自分で課題を見つけ、考えをまとめる訓練になる
ーー神大附属中学には問題解決型プログラムというものがありますね。これはどういったものでしょうか。 校外学習の時に取り組むものですね。僕は苦手でした…。 旅行先について1つテーマを決めて、それについて事前調査をしたのち、旅行中に現地でも調査をしてレポートを仕上げるというものです。 例えば、僕たちは高校1年生の時に沖縄に行ったのですが、沖縄についてレポートを書く課題を課されていました。 テーマは人それぞれで、戦争の被害者について書いた人もいれば、僕は沖縄の方言が消えていくことをテーマにしました。 沖縄ではタクシーを貸し切り、丸2日自由に行動できて、僕は橋を渡って離島に行ったりもしました。 ーーそれは修学旅行とは違うのでしょうか?すごく楽しそうな修学旅行に聞こえます。 いえ、校外学習です。学習の面が強いです。レポート課題がかなり本格的なんです。 例えば、沖縄での校外学習は12月出発でしたが、4月から12月までの時間をかけて事前にレポートを作成します。4月から夏くらいまでは、沖縄の民族の映像を見たり、沖縄についての諸々の調査をしたりして教養を身につけ、夏にテーマを決めます。ここで適当にテーマを決めると、手を抜いていることはバレるので、しっかりダメ出しされます。テーマを決めた後も、座学で調査を続け、12月まで時間をかけてレポートを作成します。 そして、ついに沖縄に行くのですが、校外学習のレポートのルールとして、現地でしか手に入らない情報を必ず入れること、というものがあるので、現地の人にアンケートしたり、写真を撮ったりして、自分の欲しい情報を真剣に探します。 校外学習から帰ってきたあと、現地で手に入れた情報を組み込んで3月にレポートを完成させます。 ーー想像していたよりもはるかに本格的で驚きました! そうなんです。こういう研究のような授業が他にもあって、中3と高1の夏休みの宿題で、本格的な実験課題が出るんです。 先ほど伝えたように、学年主任がレゴマスターの理科好きの先生だからというのも関係していると思うのですが、かなり本格的な課題になっています。 僕は、気温によってバッテリーの持ちは変わるのかについて研究しました。友達は、卓球の球は回転によってどういう動きをするのかなどを研究していました。 実験課題で作成したレポートを旺文社主催の全国学芸サイエンスコンクールに応募します。文部科学大臣賞のような立派な賞を取る子もいました。 ーー実験課題も本格的ですね。校外学習のレポートや実験課題のように、研究的な課題が多かったことに対してはどう思いますか。 当時は嫌でしたね・・・。でも今はとても感謝しています。大学の授業ではレポートの提出も多いので、レポートの書き方がすでに身についてる自分は書くのがとても楽に感じます。あの中高の研究課題は絶対にやってよかったと思っています。 ーーそうでしょうね。そんなに本格的なレポートを作成していたのなら、大学のレポート作成にも大変役立っていることと思います。
生徒も先生も優しい人が多い。優しい人ほど神大附属にフィットする
ーーここまで、母校愛が伝わってくるインタビューでしたが、やはり母校のことは好きですか。 とっても好きです(笑) ーーそんなにですか!?では神大附属中高で特に良かった点を教えてください。 先生も、生徒も優しい人が多いということです。 先生は優しくて魅力的な人が多いです。僕が一番好きだったのは英語の先生で、教え方が良いのはもちろん、人柄が良くて。僕が英語を得意になったのは、塾のおかげもありますが、その先生の影響も大きいです。 その先生は改革派で、パソコン導入にも一役買っていましたし、色んなことを生徒に任せていこうということを推進したのもその先生でした。僕以外の生徒からの人気も高かったです。 生徒も本当に優しい人が多くて、例えばクラスで孤立している子がいれば、自分からどんどん、そういう子に話しかける人が多かったです。 それに、クラスのために努力を惜しまないという雰囲気がありました。神大附属中学では合唱コンクールが毎年あって、クラス対抗で上手さを競い合うものなのですが、練習は生徒に任されています。こういう時ってサボる男子が多いイメージだったのですが、神大附属ではそんなことはなく、男子も部活動を休んでまで、きちんと練習に参加していました。また、ピアノ伴奏担当の生徒が病気などでいない時は、少しでも弾ける生徒が自分から弾いてくれたり、クラス全体が非常に協力的でした。 ーーとても柔らかな雰囲気の人間関係が伝わってきました。神大附属中高ではどうして優しい生徒が多いのだと思いますか。偶然優しい生徒ばかり集まったとは考えにくいなと感じました。 先生方の教育のおかげかもしれません。自分のことを褒めてくれる先生は絶対いますし、一方で、挨拶などの礼儀ができていないとしっかり注意してくれる先生もいます。自分が認められているという感覚と、やるべきことはきちんとやるという感覚が身について、その両方のおかげで他人に優しくできるようになるのかもしれません。 また、男女共修の方針で、男女一緒に活動する機会が多いことも関係ありそうです。男子は男子同士よりも、やはり異性に対しての方が物腰が柔らかくなる傾向があると感じます。そういうことを通して、男子にも女子にも優しく接するようになっていくのかな、とも思います。 学年によって多少の雰囲気の差はあって、僕の学年は特に優しい子が多い学年だったと思います。 ーー確かにメリハリのついた教育や、男女共修によって優しくなるということはあるかもしれませんね。それでは、そんな大好きな母校にあえて改善点を挙げるとしたら何かありますか。 山の上にあるので駅から登って登校するのが体力を使うということと、あとは森の中にあるので、校舎内でたまに虫と遭遇します。 ーーそれは立地上避けられないことですね(笑)でもその立地のおかげで、広々とした場所で部活ができるというメリットもありますね。それでは最後に、志望している小学生に一言お願いします! 入試についてですが、基礎を固めましょう。基礎・標準問題をたくさん練習してください。基礎・標準問題を速く正確に解ける力をつけると良いです。 また、神大附属中高は優しい子が多いので、志望している小学生が優しい心の持ち主だと神大附属に合うと思います。
その他の細かい情報
・プールについて 室外プールがある。プールの授業は高1まである。男女一緒に授業を受ける。 水泳部はないが、水球部がある。 ・学食について 中学生も使える。非常に美味しい。購買部もあるが、そのお弁当よりも美味しい。メニューは毎日変わるが、ネギトロ丼が人気メニュー。ネギトロ丼がメニューに出現すると、ネギトロ丼のチケットは朝で売り切れる。 ・校則について 髪型はかなり自由で、他校では禁止にされがちなツーブロックなどの流行りの髪型もOKだった。一方で、制服の自由度はあまりなく、全て指定のものを身につける必要がある。他校だと、カーディガンは色は指定されるが好きなものを着てきて良いなどの自由さがあったりするので、そういう学校と比べると自由度は少ない。 携帯電話は持ち込み可だが、校内での使用禁止。見つかると没収されて長めのお説教を聞くことになる。 ・部活動について 活況度合いは部による。熱血的な先生が顧問についているサッカー部だと、部活をサボると顧問の先生からお叱りを受けていた。熱心に練習しているので県大会で優勝していた。また、伝統的にレベルの高い音楽部も熱い部活で、朝練あり、休日練習ありだった。 僕が所属していたテニス部は緩い部活だったので、幽霊部員が沢山いた。 学校の敷地が広いので、練習場所がないということは起きていなかった。陸上部は森の中を走るコースがあったりして、敷地は本当に広い。 ・附属高校への進学について 僕の学年は、成績不良で附属高校に進学できなかった人はいなかった。ただ、学校に合わなくて中学卒業までに辞めた子は数人いた。僕の1つ下の学年では、成績不良で高校に上がれなかった子がいるらしい。 ・不登校対策について やすらぎルームという心理カウンセラーがいらっしゃる部屋があり、そこで相談に乗ってくれる。特に女の子が利用していた印象がある。 ・海外研修について 高校2年生の海外研修で、イギリスに2週間、イタリアに2週間、カンボジアに1週間など海外に滞在するプログラムがある。これらに行けるか行けないかは英語の成績で決まる。僕は当時200人中50~70位くらいでギリギリ行ける成績で、イタリアのフィールドワークの計画を立てたがコロナで無くなってしまった。 中2、中3でリバプールに行くイベントもある。希望者のみ。10人程度が参加していた。 ・自然について 校舎が森の中にあり、下の方に川が流れている。夏はその川で蛍が見れる。この豊かな自然は、僕が神大附属中学に入ろうと思ったきっかけの一つ。

インタビュアーあとがき

インタビュー中、終始母校愛があふれていて、本当に良い環境で過ごせたんだなと伝わってきました。自主性を重んじる学校で育っただけあり、自分の進路に対して、迷いながらもしっかり自分で考えて道を決めたようでした。自分の得意な能力は理系だけど、興味としては法曹、特に検察官になりたいんだという強い意志。神奈川大学附属中高で色んな経験を積んだ彼なら、どんな道に進んでも頑張っていけると感じました。
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